しっかり基礎、安心の証

「この場所に、新たな産業拠点が生まれる。」
青空の下、そんな想いがふと込み上げ、実感する瞬間かも知れませんね。

今回は、笛吹市春日居町にて、新しい工場建設の基礎工事現場を訪れました。
のどかな田園風景と山並みに囲まれた立地は、産業用地としての可能性を大いに秘めています。

快晴に恵まれたこの日。現場にはコンクリートのベタ基礎がしっかりと施工され、立ち上がり部分も完成しました。

この「ベタ基礎」という工法は、建物全体の荷重を面で支える構造で、地震や湿気に強いのが特長。
住宅に限らず、工場のように大型で安定性が求められる建物にも最適なんです。

ブルーシートに丁寧に包まれた資材の山。
これはこれから建てられる建物の骨組みに使われる重要な構造材で、紫外線や天候から守るため、細やかに管理されています。
見えない部分にこそ、現場の誠実さがあらわれますね。

土台となる木材の設置も始まり、いよいよ“建物のかたち”が見えてくるタイミング。
お施主様も、日々の変化を楽しみにされているご様子です。

ちなみに、私たちは普段、住宅建築を多く手がけていますが、
このように企業様からのご依頼で、工場や施設の建設も多数対応させていただいております。
求められるのは「信頼できる施工」と「堅実な仕事」。
今回も、しっかりと地面からその一歩を踏み出しています。

周囲には緑が多く、風通しも抜群。
働く方にとっても心地よい環境になることでしょう。

今後、建方(たてかた)や構造工事の様子もご紹介予定です。
進捗が見えるたびに、完成がますます楽しみになりますね。
どうぞお楽しみに!

2025-06-21 | Posted in blogComments Closed 

関連記事